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【WhiteUniva∞lemonchura】Go-Go

    
イラスト         
ちゅら星(177)をUPしました。   ★lemonchuraの絵と歌…♬ 

まっしろ白な宇宙への入口へようこそ。rainbow
ユニヴァの肖像画を描いたよんっ。見てみる?
リアルユニヴァへのポータル  マスコットユニヴァへのポータル
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

【2022/11/04 17:38】 | blogtop | トラックバック(0) | コメント(25) |
ちゅら星(177)
次第に明るく輝くドームが迫ってくると、中のカフェテラスに人影が見えた。
ダイヤモンドのような多面体のドームは薄暗いプールの底を華やかに演出している。
僕らはドームの前に到着した。
そして気がつくともうドーム内にいる。
「不思議ね。」ピンクの髪が肩をすくめて言った。
プールの底にあるカフェテラスだというのに、席は客でいっぱいだ。
「奥が空いているよ。」カウンターのバーテンダーが奥を指して言う。
僕らは奥に進む。
黄色いクマの着ぐるみが僕らを奥の席へ案内してくれる。
「ピアノリサイタルが終わったばかりで、ちょっと混み合ってるの。」黄色いクマが言う。
僕らは窓辺の丸テーブルに案内された。
席に着くとテーブルにメニューが浮き上がった。
「やっぱりゼリーが美味しいのかしらね?」ピンクの髪が言う。
確かにメニューのトップには色とりどりのゼリーが並んでいる。
「僕はゼリーゼリーにする!」いち早く小さな動物が言った。
「じゃあアタシはベリーベリーゼリー!」ピンクの髪が言う。
「ゼリーゼリー。」GackNtが言う。
「僕もゼリーゼリー。」大きな男も言う。
「じゃあ僕はブルーベリーゼリー!」
メニューをタップして注文をする。
ドームの中央部分はホールになっている。
開け放たれたホールのドアから、整然と並ぶ客席のシートと奥の薄暗い舞台が見えている。
「ちゅら星にこんなところがあるなんて全然知らなかったよ。」小さな動物が言う。
「一度ちゅら星の観光ツアーでもしてみないとね。」大きな男が言う。
「サイケな乗り物もあるしね!」ピンクの髪が嬉しそうにGackNtを見て言う。
GackNtは窓の外に目を移す。
「お待たせしました!」白いクマの着ぐるみが注文したゼリーを運んできた。
デザートグラスに載ったゼリーは宝石のようにキラキラと輝いている。
まずGackNt、それから大きな男と小さな動物の前にゼリーゼリーが置かれた。
それからピンクの髪のベリーベリーゼリー。
最後に僕の前にブルーベリーゼリーが置かれる。
「ココナッツミルクだ!」小さな動物が一口食べて言う。
ココナッツミルクに透明のゼリーが氷山のように浮いている。
ミントの葉が涼しげにいくつか飾ってある。
「これはイチゴのゼリー!」
ピンクの髪のベリーベリーゼリーは、赤いルビーのようなゼリーにラズベリーやブドウやサクランボの実がちりばめられてひときわ豪華だ。
僕のブルーベリーゼリーは、その名のごとくブルーベリーゼリーにブルーベリーとブドウの実がちりばめられている。
「おや?いいの食べてるわね!」
なんとユニヴァだ。
突然現れたユニヴァは、近くの空いている椅子を引きずってくると僕らの丸テーブルに加わった。
それからメニューを呼び出して何かを注文した。
「アンタ達も珍しいところにいたもんね。」ユニヴァが僕らのゼリーを眺めながら言う。
「まさかピアノを聴きに来たの?」
僕が横に首を振る。
「ふぅーん。」ユニヴァがつまらなそうに言う。
「ひょんな事からの人捜しって言うか・・・そんな感じ・・・。」僕が適当に状況を言う。
「アタシがいなくてもひょんな事に巻き込まれるようになったなんて、ピーちゃんも進化したってことね。」
「まぁーね。」僕は笑って言う。
「おっ、来た来た。」
ユニヴァの前に綺麗な色合いのゼリーが届いた。
「メローゼリー!」
オーロラ色のゼリーに緑のメロンとオレンジのメロンがちりばめられてある。
「そのゼリーは何なの?」ピンクの髪が訊く。
「お茶みたい・・・いろんな種類のお茶じゃないかな?」ユニヴァは言ってメニューを呼び出す。
メローゼリーのページを開く。
「いろんなお茶といろんなフルーツジュースね。」
「キレイね。」ピンクの髪はそう言って自分のベリーベリーゼリーを口に入れた。
「ところでなぜユニヴァはここに?」小さな動物が言う。
「さっきのピアノリサイタルのゲストでちょっと歌ったの。」
「ほう、聴きたかったな。」GackNtが言う。
ユニヴァが鼻で笑う。
「それにしてもGackNtまでいるって、どういう風の吹き回し?」
「例のサーサーの乗り物で来たんだ。」GackNtが言った。
ユニヴァはニヤリとする。
それから黙々とメローゼリーを食べ始めた。
僕らも残りのゼリーに戻る。
「どんなリサイタルだったの?」小さな動物が訊く。
「暖かい静かな海辺って感じかな・・・。」ユニヴァが答えて言う。
「どんなピアニストなの?」ピンクの髪が訊く。
「金髪のおかっぱでひょろっとした感じ。」ユニヴァが答えて言う。
そこでしばらく会話が途切れた。
「ユニヴァはどんな歌を歌ったの?」僕がまた切り出す。
「波、海、風、そして貝殻~♪・・・こんな感じの。」ユニヴァがちょっとだけ歌を披露する。
また会話が途切れた。
「金髪のおかっぱ?」大きな男が突然言う。
「ピアノ!」ピンクの髪が言う。
「ひょろっとしてる!」小さな動物が言う。
3人が揃って頷く。
「どこにいるの?そのピアニスト!」ピンクの髪がユニヴァに訊く。
ユニヴァが辺りを見渡す。
近くには見えないようだ。
これは、僕らの探し人がもう見つかったと言うことだろうか。
「一緒に白いお猿さんがいなかった?」小さな動物が訊く。
「ああ、バイオリンを弾いてた。」ユニヴァが言う。
3人は顔を見合わせて頷く。
「彼らの相棒がレモン星で待ってるわ。」ピンクの髪が言う。
「トリニタスなの?」
ピンクの髪が頷く。
「・・・もう潜水艦に戻ったんじゃないかな?」ユニヴァが言う。
「潜水艦?」僕が突拍子もなく言う。
ユニヴァが下を指さす。
「もう少し深いところがスタッフ領域になってるの。」
「行ってみよう!」GackNtが即座に言う。
何となくソワソワした感じが漂う。
「そう言えばユニヴァ、乗り物の調子はどう?」僕が言う。
「今日はマントラで来ちゃったから、また今度ね。」
「潜水艦へはこれで行った方がいいかな?」GackNtがサイケなトレッキングボールを取り出した。
「せっかくのゼリープールだから泳いで行きましょうよ。」ピンクの髪が言う。
僕らは席を立って、入って来たエントランス風の場所へ向かう。
エントランスのガラス窓に触れると、もうプールに浮かんでいた。
ユニヴァに従ってドームの裏に進む。
しばらく進むと小さなドーム型の岩山がいくつか見えてきた。
スタッフルームだろうか。
ユニヴァが下を指さす。
ゴツゴツした岩のスロープが緩やかに下に降りている。
僕らは右にカーブを描いてスロープを下っていく。
岩の壁が高くなっていく。
今度は少し左に折れる。
広々とした味気ない海底っぽいところに出る。
ピンク色の小さめのドームがある。
先を行くユニヴァがドームの中に入った。
僕らがピンクのドームに到着すると、中からユニヴァが出てきた。
「OK、許可をもらった。」
僕らは、更に奥に進む。
所々に大小様々なドームがある。
ドームどうしがチューブでつながって密集しているところもある。
しばらく進むと違和感のある黄色い物体が見えてきた。
ピンクの髪が僕を見てそれを指さす。
黄色い潜水艦だ。
ピンクの髪がスピードアップしてユニヴァに追いつく。
僕らはその後を追う。
それから、ユニヴァは全員が到着したのを確認すると潜水艦の丸窓をたたいた。
僕らは静かに窓の前で待つ。
突然窓に現れたのは、尾っぽの長い白い猿だ。
ピンクの髪が手を挙げる。
小さな動物が窓にひっつくように寄る。
大きな男も手を振った。
白い猿は目を丸くしてこちらを見つめている。
それから猿が後ろを振り返ると、金髪のひょろっとしたのが顔を出した。
「ええっ!!」音声は聞こえないが、確かにそう言ったように見えた。
僕らは丸窓の前にたたずみ、止まった時間が動き出すのを待つ。

【2022/11/04 17:37】 | ちゅら星物語 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ちゅら星(176)
54.ユニヴァルーム
「『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』・・・」
景色が霞み始める。
「おおっ、きたきた・・・。」誰かの声が聞こえた。
僕の住むレモン星の港に到着した。
「こんなサイケな乗り物なのに誰も気がつかないみたい。」ピンクの髪が周りを見回して言う。
「到着時は自動的にカモフラージュになるんだ。」GackNtが言う。
それから僕らはサイケな乗り物を出た。
「ほら、そこだよ。」ぼくはアイスクリームスタンドを指さす。
「レモン星のこのローカルな町並みがいいのよね・・・。」ピンクの髪はそう言うとアイスクリームスタンドへ向かった。
「・・・キャラメルナッツもいいな。」小さな動物が大きな男の肩で呟く。
アイスクリームスタンドの女の子は僕を見ると小さい声で「どもっ。」と言って頭を下げた。
「で、どうするの?」僕がみんなを見回して言う。
「じゃあ、キャラメルナッツとレッドソルトのダブル!」小さな動物が言う。
「それじゃあ、ウォーターメロンとレッドソルトのダブル!」大きな男が言う。
女の子はメモを取る。
「アタシはレッドベリーとレッドソルト!」ピンクの髪が言った。
GackNtを見ると小さく僕に頷いた。
「それじゃ後はシングルのレッドソルトを二つでお願い。」僕が言った。
女の子は慣れた手つきでアイスクリームをコーンに載せていく。
アイスクリームを受け取ると、僕らはゆっくりと歩き始めた。
「これ最高の組み合わせなんじゃない?」小さな動物がキャラメルナッツとレッドソルトを絶賛する。
「やっぱりスイカに塩でしょう。」大きな男も言う。
「この赤のワントーンカラーを見てよ!」ピンクの髪がルビーのようなアイスクリームを光にかざす。
「この先にあるの?」小さな動物が訊く。
『深海』のことを言っているのだ。
「うん、オープンしてるといいんだけど。」
近くまで来ると階段から青い光が漏れて見える。
たぶん営業中なのだろう。
それから僕らは地下に降りる階段を降りていく。
「なんかもう深海なムードねっ。」ピンクの髪が嬉しそうに言う。
波の音が聞こえる。
「ようっ。」カウンターにいた旧友がすぐに僕に気がつく。
「5人もいるんだけど・・・。」僕が言う。
「じゃあ奥に行く?」旧友が言う。
僕は奥のソファアのある方へ進む。
客の姿は見えないが、一番奥の席にはオーナーの姿があった。
「うわっ、大きいのが泳いでる。」小さな動物が水槽の柱を見て言う。
「・・・あら?ゴールリじゃないの。」ピンクの髪が立ち止まってオーナーに言う。
コンピューターに向かっていたオーナーがゆっくり顔を上げる。
「ゴールリ・・・。」大きな男も言う。
「こんな所に・・・。」小さな動物も言う。
どうやら知り合いのようだ。
「まだ見つからないの?」ピンクの髪がオーナーの前の席に座る。
オーナーはピンクの髪に苦笑いを浮かべる。
「レモン星に手がかりでも?」大きな男もオーナーのテーブルに着く。
「いや、つまらん罠にかかったんだ。」オーナーが言う。
「罠?」小さな動物が大きな男の肩からテーブルに降りる。
「探査振動でどこかのポータルが開いて、このレモン星に呼び込まれてしまったようなんだ。」オーナーが言う。
「だからって、ここで何を?」小さな動物が訊く。
「しばらくこの辺りを探してみようかと思ってね・・・。」オーナーはクスッと笑った。
「ここの深海に何かあるって言うの?」ピンクの髪が訊く。
「ポータルがあるのかと思ったんだが・・・」
「スゴイ塩の層が出てきちゃったんだ。」僕の旧友がオーナーの言葉を横取りするように言った。
みんな旧友の方を振り返る。
「オーナーには二人の仲間がいるんだけど、ある惑星でモンスターから逃げるときに散り散りなっちゃったんだ。」
「知ってる。」ピンクの髪が静かに言った。
「まぁ・・・気長に探すさ。」オーナーは小さくため息を吐いた。
「僕たちはちゅら星の灯台にいるんだ、何か力になれるかも知れないからいつでも来てくれ。」小さな動物がオーナーに言った。
それから僕らはラウンジ用の潜水艦ルームに移動した。
本物の潜水艦同様にハッチから細い階段で下に降りる。
内部は中央のテーブルを囲むように、真っ赤なソファアが設置されている。
そして天井には豪華なシャンデリア。
窓にはホログラムがリアルな海底を再現する。
キッチンも完備している。
1人ずつしか入れない入り口だが、内部は7人入っても十分に余裕があって快適だ。
僕らはレッドソルティドッグでカンパイした。
オーナーのレッドソルトの採掘の話やトリニタスの昔話などで話が弾んだ。
旧友が飲み物のお代わりを作るために席を立った。
「ねぇ、私がどこに捕らわれていたか知ってる?」ピンクの髪が唐突にオーナーに言う。
ピンクの髪はあの時、コンニャク人間の水族館でコンニャク詰めの標本にされていたのだ。
それを僕とGackNtが救出した。
と言うより、GackNtの牙と長い爪でコンニャクを破壊して救出したのだ。
流石に猫人間は持っているモノが違う。
しかし僕も短い爪ながら手伝ったのは言うまでも無い。
「彼らが助け出してくれたの。」ピンクの髪が僕とGackNtの方を見る。
オーナーがピンクの髪を見つめる。
「その彼らが今ここにいるって事は・・・。」ピンクの髪がオーナーを見つめる。
「ねぇ、そんな気がしない?・・・。」
オーナーがピンクの髪を不思議そうに見つめる。
「アナタがトリニタスなら、相棒達の生命波動を察知できるのでは?」GackNtが言う。
オーナーが首を振る。
「コンニャク詰めにでもされちゃってるのかしらね・・・。」ピンクの髪が投げやりに言う。
「コンニャク詰めにされるとコンタクトが出来なくなるということか・・・。」GackNtが呟く。
「ゼリーと言えば・・・。」僕が言う。
僕はだいぶ前に、ちゅら星のゼリープールに行ったことを思い出す。
「ゼリーじゃなくてコンニャクよ!」ピンクの髪が言う。
「ちょっとコンニャクに似てる気がしたんだ・・・。」
「どこかにゼリー人間の星でもあるの?」GackNtが僕に訊く。
「ちゅら星にあるミントゼリーのプールで泳いだことがあるんだ。」
「ちゅら星・・・?」小さな動物が大きな男の肩に飛び乗る。
「何だかそれ楽しそうじゃない。」ピンクの髪が言う。
「ただそれは・・・あるパーティの企画だったから・・・。」
僕は今でもあの時のプールがそのままあるとは限らないことを告げた。
「ちょっと行ってみよう。」GackNtが言った。
このGackNtの素早いノリに、僕はユニヴァの姿が重なって見えた。
「ほらね。」ピンクの髪がオーナーにクスッと笑う。
「頼もしい友人に巡り会えた。」オーナーはGackNtを見て嬉しそうに微笑んだ。
それから僕らはレッドソルティドッグを飲み干して店を出た。
サイケな巨大真珠に乗り込むと、マップでゼリーのプールを探してみた。
「ちゅら星・・・ピンクのクマ・・・コレっぽいな。」GackNtが言う。
「ピンクのクマ!・・・そうだピンクのクマのドーム。」僕は思い出した。
座標をセットした。
到着したのは円形の部屋。
氷砂糖のような壁とアイスブルーの床。
僕らは円形のエントランスルームを出る。
レモンの爽やかな香りが気持ちいい。
明るい日差しが差し込むガラスのドーム。
透けた半透明の床に光が揺らいでいる。
そうだ、この半透明の床の下がゼリーのプールなのだ。
フロントのカウンターにクマ人間の女の子が2人いて、ニコニコして僕らの方を見ている。
「プールへはこちらの階段からお進みください。」白い女の子グマが言う。
すぐ脇にキラキラと輝く螺旋階段が下に伸びている。
僕らは階段を降りて行く。
「この先がシールドルームになってるんだ。」僕が言う。
シールドルームに入るとキラキラした粉のようなモノが身体を取り巻いていく。
これで濡れることも無く快適に遊泳できる。
それから白い大理石の広間に出ると、もう目の前にプールが広がっている。
プールはあの時のミントグリーンとは異なり、プールらしい鮮やかなライトブルーに煌めいている。
「わおぉぉぉ!」一番にピンクの髪が飛び込んだ。
小さな動物も続く。
僕とGackNtと大きな男も一斉に飛び込む。
ピンクの髪は人魚のように優雅に泳ぐ。
僕が下の方に光って見えるドームを指さす。
みんなOK!サインを示すと、深く深く進んで行った。
このゼリーのプールは水中よりも遙かに楽に潜れる。
魚になった気分だ。
僕らは遊泳を楽しみながらドームへと向かう

【2022/09/18 16:53】 | ちゅら星物語 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ちゅら星(175)
細い階段を上ってハッチを出た。
身体が少し揺れている感じがする。
僕が先ほどの席に戻ると、旧友はもう縁にレッドソルトをまぶしたグラスを用意していた。
僕は手際のよい彼の動きを眺める。
グラスいっぱいの角の取れた大きな氷。
ウオッカを注ぎ、赤いグレープフルーツを搾る。
マドラーが一回りして、僕の前に赤で彩られたグラスが置かれた。
「別名を『封印された色』という名のカクテル。」旧友が意味深な声で言う。
僕はグラスに手をかけて旧友を見た。
「イイ感じのネーミングだろっ。」旧友がニヤリと僕を見る。
「その意味は?」
「分からんね、オーナーがつけた名前だから・・・。」そう言って旧友は自分の分の『封印された色』を作った。
赤が封印された色という意味なのだろうか。
なぜ赤が封印された色なのだろうか。
振り返るとさっきそこに座っていたオーナーの姿は見えなくなっていた。
僕はグラスの中の氷を回した。
カランと乾いた音が響く。
それから僕が店を出た頃は、すっかり陽が落ちて夕暮れ時になっていた。
僕はカクテルと潜水艦でまったりした気分で帰途についた。
のんびり歩いて帰る。
街の中心で『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』はいくらなんでもやりづらい。
海岸まで来ると人気は無くなり、僕は星を眺めながらゆっくりと歩いた。
「封印された色?」僕は独り声に出して言う。
そしてそれは赤。
まだ手に入れていない水晶柱は赤。
「そうだ、コレか・・・。」僕はまた独りつぶやく。
僕は直ぐさまこの事をユニヴァに伝えたい気がした。
けれどもユニヴァはたぶん巨大真珠のカスタマイズに忙しいはずだし、ユニヴァを触発してしばしの休養がなくなるのもどうかと思い、星空を仰いで深呼吸をした。
それからしばらくは、のんびりした日常が続いた。
ある日バルコニーに出てみると、海岸沿いのガードレールにアイスキャンディー屋の旗が揺れているのが小さく見えた。
「クーさん?」
僕は外に出る。
向かっていくと、僕が絵を描いたアイスボックスが見えた。
すぐそばでは男の子が二人、アイスキャンディーを囓っている。
「いい天気だね。」クーさんは僕にそう言うと、アイスボックスから虹色のアイスキャンディーを取り出して僕に差し出した。
「はい、新製品!」
「キレイな色!」僕は新製品のアイスキャンディーを手に取る。
僕らは近況報告を言うこともなく、ただ向かいの山から聞こえてくる蝉の声を聞いて雲一つ無い青い空を眺めた。
時間が消え去った夏の午後だ。
しばらくして、気持ちのいい海風とともに時間が戻ってくる。
「ここにどうやって来たと思う?」クーさんが言う。
僕はすぐにあのマントラを使ったんだと分かった。
「でもゴディ星からここまでピラミッドも無しで?」
「うん、出来た!おなじみの場所ならイメージしやすいからだと思うよ。」クーさんが白い歯を見せニヤリとする。
僕もこの前マントラですぐそこの港まで移動を試したことを報告する。
そしてその流れでレッドソルトのこと、そして『封印された色』のことを話した。
「赤か・・・。」クーさんは腕を組んだ。
「封印されたとなると、封印を解く必要があると言うことだよね。」クーさんが僕を見る。
「必要があるかどうかは分からないけど、ユニヴァに言ったなら直ぐさま封印解除の冒険に出かけるに決まってるよ。」
クーさんは笑う。
気持ちのよい風が夕方の時間を告げる。
「まぁ、赤い水晶については時が来れば発見できることだとは思うけど、ビーナにもらった黄色い粉は何に使えるのだろうね?」クーさんが自転車をまたいで腰掛ける。
それから僕は今度来たときにはレッドソルトのアイスクリームスタンドに案内することを約束する。そしてクーさんはマントラを唱え始めた。
「『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』・・・」
次第にクーさんが自転車ごと光に包まれていく。
そして一瞬スパークして消えた。
僕はクーさんの消えた後をしばらく眺めていた。
振り返えるとキラキラの海。
ユニヴァには『封印された色』の事を言わないでいたけれど、クーさんに伝えることが出来て何となく心が軽くなった気がした。
翌日、僕はクーさんが昨日ゴディ星からマントラでここまで来たので、自分ももう少し遠くまでマントラを試してみたいと思った。
イメージしやすいなじみの場所と言えば、やはり小さな動物たちの灯台のドームだ。
早速試す。
マントラを使っての初の星間移動だ。
「『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』・・・」
目の前が霞んでいく。
そして、灯台が見えた。
「やった!」
僕は灯台の下の海岸に立っている。
また独りニヤリとする。
それから灯台に続く階段を上っていった。
扉が開け放たれた入り口に立つ。
「おや?」小さな動物はすぐに僕に気がつく。
僕はまたニヤリとする。
「嬉しそうだね。」小さな動物が言う。
「マントラだけで来たんだ。」自慢げに言う。
「ほぅ・・・。」
「って事はアタシ達もそれ使えるって事よね!」ピンクの髪がどこからともなく現れて言う。
「乗り物どころか水晶や特別なポータルも使わないなんて便利だね!」大きな男もキッチンから現れる。
「ええっと?」小さな動物が光のペンを持って僕を見る。
「ああ、『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』!!」
僕が言うと、小さな動物がメモを取った。
「イメージして唱え続ければいいのね。」ピンクの髪が言う。
大きな男が僕の前に冷たいレモンティを置く。
それから、みんなの分のレモンティとレモンケーキがそろった。
さわやかなレモンの香りが溢れる。
「そう言えば最近ユニヴァはおとなしくしてるの?」大きな男が訊く。
「新しい乗り物が手に入ったんで忙しいんだと思うよ。」
「おや?」小さな動物が入り口を見る。
誰かが階段を上がって来る音が聞こえる。
「はぁっ・・・、この辺に到着する予定だったんだけど、階段の下に着いちゃってね。」
GackNtだ。
「まさかマントラで?」僕は何となくそんな気がして言った。
「『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』声がかれるほど唱えたよ。」
GackNtは大きな男が差し出したレモンティを一気に飲み干した。
「短い距離ならピラミッド無しでも行けるからと、いろいろ試しているうちにここまで来てしまった。」ちょっと照れくさそうにGackNtが言う。
「僕もそれでここに来たんだ。」
僕とGackNtは顔を見合わせて笑った。
「でも、GackNtの所からここは短い距離とは言えないと思うけど?」小さな動物がそう言ってレモンティをすする。
「14回唱えた。」GackNtはレモンケーキに取りかかった。
「え?」
みんなのレモンケーキを食べる手が止まった。
それからみんなクスクスと笑い始めた。
「あんたホント変わってるわね。」ピンクの髪が呆れて言う。
「でも短い距離を乗り継げばどこまでも行けるって、夢があるよ!」大きな男がフォローするように言う。
「で、帰りはどうするの?」小さな動物が冷静に言う。
するとGackNtはポケットから例のアレを取り出した。
ブルーとグリーンと紫が混ぜ合わされたマーブル模様の球体だ。
「ずいぶんサイケな乗り物ね。」ピンクの髪が言う。
「それより中がスゴイんだ。」僕が知ったかぶって言う。
GackNtはサイケな球体を放り投げた。
テーブルのすぐ脇に拡大したサイケな巨大真珠が浮かんだ。
「どうぞ。」GackNtは僕らに言うと巨大真珠に乗り込む。
ピンクの髪が興味津々に続いて入って行く。
小さな動物が大きな男の肩に飛び乗ると、大きな男も入って行った。
僕もそれに続く。
「わおっ!すっごく広いのね。」ピンクの髪が広々したフロアを歩き回る。
小さな動物は大きな男の肩から降りると、白と紫色のゼブラ柄のソファアに飛び乗った。
中央のデスクに50センチ台の大きなピラミッドが設置されている。
「巨大だね。」ピラミッドの前で僕が言う。
ピラミッドの中央には太さ10センチはある水晶柱が金属の線に巻かれて鎮座している。
「コレを使えばわけなく帰れる。」GackNtが言う。
それからピラミッドを囲むようにして、僕らはゼブラ柄のソファアに腰掛けた。
「結構イイ趣味してるじゃない。」ピンクの髪がソファアにもたれる。
「この水晶、この前のマンモスの谷で採掘して来たんだ。」GackNtがピラミッドを眺めて言う。
「そう言えば・・・。」僕は言いかけて考える。
赤い水晶のことを思い出したのだ。
「赤い水晶だけまだ手に入れてないわけだけど・・・。」また僕は言いかける。
「すぐには見つからないって話だよね。」小さな動物が言う。
「水晶と関係あるのかは分からないけど、赤のことを『封印された色』なんて呼ぶ人がいるんだ。」僕は言う。
「封印された色?」
「誰なの?そんな意味深なこと言うのは。」ピンクの髪が言う。
「レモン星の人なんだけど、深海を探索する人で・・・。」
僕はこの前のレッドソルトについてのいきさつを話した。
「封印された色か・・・。」
みんな神妙な顔で宙を見つめる。
けれども『封印された色』について誰も情報は持っていないようだった。
「ねえそれより、今からそのレッドソルトのアイスクリームを食べに行かない?」突然ピンクの髪が言い出した。
「いいね!この最新マシーンで!」小さな動物も乗り気だ。
「マントラで行こう。」GackNtが僕を見た。
これは僕にアイスクリームスタンドのイメージの依頼だ。
そして僕は巨大なピラミッドを前にマントラを唱え始めた。
【2022/08/03 16:27】 | ちゅら星物語 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ちゅら星(174)
ユニヴァは引っ越しを済ませた使い古しの巨大真珠をサーサーに渡す。
そして、GackNtもレインボーメタリックの多面体を差し出した。
「僕のコレクションに追加する。」サーサーはそう言って、手に載せたレインボーメタリックの多面体を嬉しそうに眺めた。
それからサーサーはグリーンの巨大真珠に乗り込むと、あっという間に目の前から消え去った。
するとその後に「またね!」とグレーの文字が浮かび、すぐに煙となって消え去った。
「この音叉のピラミッドと快適な新しいコレがあれば、もうどこにでも行けちゃうわね!」ユニヴァがはしゃぎ気味に言う。
「確かにどこにでも行けそうではあるが・・・。」ニャントロが不満そうに言う。
「そうだな・・・、イメージできない場所には行けないと言うことか。」GackNtが言う。
「イメージできない場所か。」クーさんが呟く。
出鼻をくじかれたように沈黙が流れた。
「そろそろ行くよ、この新しいマシーンの調整もしたいから。」GackNtがそう言うとサイケなマーブルの巨大真珠に乗り込んだ。
僕とクーさんもユニヴァの新品に乗り込む。
「次の課題ね!」ユニヴァはそう言うと、手早く座標を入力してワープボタンに触れた。
僕らはユニヴァの家の前に戻ってきた。
「当分はコレをカスタマイズするから・・・。」ユニヴァはそう言って、降りた巨大真珠のボディをたたいた。
僕とクーさんもしばしの休養が得られそうだ。
レモン星に戻った僕は、久しぶりに海岸に出て気持ちのよい潮風に吹かれていた。
僕はポケットから小さく折りたたんだ紙を取り出す。
『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』例のマントラを忘れないように書き留めて置いたメモだ。
僕はすぐそこの港町をイメージする。
「『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』『めぇめぇヒツジ光渦扉スパーク!』・・・」
目の前が霞んできたような気がする。
「着いた。」僕は静かに独り呟く。
近い移動ならできるんじゃないかと思って試してみたのだ。
大成功だ。
僕はちょっとニヤニヤしそうなのをこらえて、近くのアイスクリームスタンドへ向かった。
カラフルなアイスクリームのバットが並ぶ。
「新着フレイバーは、このレッドソルトよ!」レインボーカラーのキャップの女の子が進める。
「じゃあ、それを。」
真っ赤なアイスクリームを受け取った僕は、海の見える公園の方へ向かった。
ソルトとは言っても塩味ではなく、あっさりとした甘さだ。
なんとも言えない太古の香りがする。
ピンクソルトはよく知られているが、こんな真っ赤な塩を見たのは初めてだ。
僕はきびすを返すとアイスクリームスタンドへ戻る。
「レッドソルトってどんなモノなの?」僕はレインボーカラーのキャップの子に話しかけた。
「激レアな岩塩よ!」
「激レアって?」
「たぶんこのショップでしか扱ってないはずだけど・・・。」
「へぇ・・・。」
「なんでも最近深海から採取された新種の岩塩だそうよ。」
「深海?」
深海から採取された岩塩だなんて全然腑に落ちなかったが、彼女にお礼を言って店を離れた。
海の中に岩塩があっても、海水に溶けて無くなってしまうだろうと僕は思った。
僕は街の中心地に向かった。
大きな交差点があり、それぞれの四つ角にデパートが建っている。
旅行会社の入り口のパネルに目が止まった。
『宇宙クルーズ!シャトルバス予約受付中!』
ここレモン星は、ちゅら星やゴディ星なんかからはだいぶ遅れている星で、まだ一般には宇宙へ出ることはないはずなのだが・・・。
気がつくと僕の脇に透明の球体がとまっていた。
球体の中ではハンドルを握ってサドルに腰掛けた見慣れた顔がニタニタしている。
旧友だ。
彼とはよく早朝の海で波乗りを楽しんだものだ。
「久しぶりだな!」
最近はユニヴァのお付き合いが多いせいか、レモン星で知り合いに会うのも久しぶりだ。
「宇宙クルーズ?・・・好きだなお前も。」旧友はそう言って笑った。
最近の僕は宇宙クルーズどころじゃないんだよなと心の中で思って、僕はクスッと笑った。
「それより今は深海の方が旬だぜ。」旧友はそう言ってニヤリと笑った。
「深海?」
今日は深海の話に縁がある。
「たまには付き合え。」
旧友はそう言うと、通りの向こうを指さした。
「あの青っぽいところ・・・。」
『深海』と書かれているのが見える。
そしてゴツゴツとした石灰石で囲まれた入り口があり階段が地下に降りている、そしてそこから青い光が漏れているのが分かる。
僕らは道路を横断して、『深海』へ向かった。
旧友は透明の球体から出て階段を降りていく
僕も彼に続いた。
階段を囲む白い壁は漆喰がイイ感じに塗り込まれていて、綺麗なサンゴや貝が埋まっている。
降りていくと波の音が聞こえてきた。
目に飛び込んできたのは円柱形の大きな水槽だ。
水槽は同じものが間隔を開けて3本ある。
3本の水槽が柱のように並んで海底のムードを演出している。
そして青く光るバーカウンターがあり、奥にテーブルとソファーも見える。
レストランかバーなのだろうと思ったが、何かのサロンだろうか。
更に奥には小部屋があるようで、壁にぽっかりと空いた入り口がいくつか見える。
「ここは?」ぼくが旧友に小さな声で訊く。
「深海。」旧友が役に立たない返答をする。
一番奥のソファーに一人男がいることに気がついた。
他に客の姿は見えない。
彼はテーブルの上に浮き上がっているコンピューターの画面をのぞき込んでいる。
僕は旧友に促されてバーカウンターの席に着いた。
寄せては返す波の音だけが聞こえている。
気がつくと旧友はバーカウンターの中に入り、僕の席の前に立っていた。
「何にする?」旧友はそう言って、テーブルに直に手書きされているメニューを指した。
まるでテーブルの模様のように、美しいスクリプト文字がランダムに並んでいる。
僕はキューバリブレをお願いした。
「ただのバーじゃなさそうだけど・・・。」僕はキューバリブレの支度をする旧友を眺めながら言った。
「深海バー・・・グラスボートみたいなもんだよ。」旧友は笑って言う。
「は?」
「今案内するけど、その奥に深海がある。」
旧友はマドラーを軽く回してから、グラスを僕の前に置いた。
はじける泡からなんとも懐かしいような香りがした。
「グラスボートっていうか深海エレベータって感じかな、まぁ潜水艦なんだけどね。」
「そこに潜水艦があるの?」
「うん、ある。」旧友は自分のためにも作ったキューバリブレを飲む。
それからキューバリブレを飲み干すと、すぐに潜水艦へ向かった。
壁にぽっかり空いている入り口の所だ。
薄明かりのついた小部屋の床にはゴツいハッチがあった。
確かに潜水艦のハッチに見える。
旧友はハンドルを回してハッチを開ける。
細いハシゴが下に伸びている。
旧友は慣れた感じでハシゴを下りてゆく。
「ゆっくり来て。」下に着いた旧友が言う。
僕は直角に降りる細いハシゴを、足下の一本一本を探りながらゆっくりと降りていく。
「お疲れ。」彼の声がして、僕は床に着地した。
大きめの丸窓が前後に、そして小さめの丸窓が左右に配置されている。
周りは壁に覆われているが、何となく船酔いしそうな揺れがあり水中であるのが分かる。
「これは本物の潜水艦だからね。」
旧友がそう言うと、潜水艦が起動した。
他にある小部屋のものはラウンジ用の潜水艦なのだそうだ。
ゆっくりと地下鉄のトンネルのような通路を移動している。
ふと明るくなって、海に出た。
確かにグラスボートの気分だ。
今度はどんどん下へと下降していく。
窓から外を見ると鎖が下に伸びている。
僕らの乗った潜水艦はそれに紐付けされて降りていく。
次第に明るさが消滅していく。
白っぽい魚が目立ち始めた。
「もうすぐ海底に到着だけど・・・。」旧友が言ったとたん、潜水艦はトンネルに入った。
「ここからは海底の地下。」
先ほどの地下鉄のトンネルのような通路よりはだいぶ荒削りのトンネルだ。
「そう言えば、レッドソルトって知ってる?」旧友が言う。
「ああ、さっきアイスクリームを食べた。」僕が言う。
「コレだよ。」
荒削りの土壁が赤みを増していく。
「うわぁ、真っ赤だ!」僕は真っ赤な壁に囲まれて言う。
潜水艦が静かに停止した。
赤の濃淡でマーブル模様が美しい。
「うちのオーナーの大発見なんだよ。」旧友が自慢げに言う。
「オーナー?」
「さっき店にいたろ。」
旧友はそう言ってパネルを操作すると、潜水艦は浮上し始めた。
「上に戻ったら、レッドソルティドッグを作ろう。」旧友は腕組みをして白い歯を見せた。
【2022/06/19 16:36】 | ちゅら星物語 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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